【保存版】ポスティング依頼前に知っておくべきこと
この記事は、以下のような方に向けて書いています。
- 集客の一環としてポスティングの依頼を検討している人
- ネットやSNSで集客を行ってきたけど、効果が出ていない人
- ポスティングを依頼するにあたって何から始めたらいいか分からない人
ポスティングは事前にポイントを押さえて実施すれば、強力な集客手段となります。
本記事では、ポスティングを行ううえでの基礎知識と”依頼前に決めておくこと”をお伝えします。これからポスティングを検討している方必見の内容です。
進和プロモーションは、福岡・大阪・東京エリアを得意とするポスティング会社です。
ポスティングに関するご相談はお気軽に!
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目次
ポスティングの基礎知識
ポスティングは、紙のチラシを配って行う集客の手法です。まずはポスティングの基本的な知識について、以下の3点をご紹介します。
- ポスティングの反響率の平均
- ポスティングとネット広告の違い
- 単価の決まり方
ポスティングの反響率は01~0.3パーセント
ポスティングの平均的な反響率は、0.01~0.3%と言われています。仮に1,000枚のチラシを配ったとすると1件~30件の問い合わせに繋がる計算です。
もちろん、チラシの業種であったりデザインなどの要因で、この数字は前後します。
不動産や自動車ディーラーなどの高額商品は反響率が低い傾向があります。
反響率は「反響数÷チラシの配布枚数×100」で求めることができます。
ポスティングとネット広告の違い
よく「ポスティングはインターネットを使わない高齢者に向けた集客」という認識を持たれている方がいます。それも間違いではないのですが、比較的幅広い年代に向けた集客効果があります。
ポスティングの強み
ネット広告の強み
●商圏に近いエリアの住民に宣伝できる
●広告を直接手に取ってもらえる
●ネット広告に比べ安価で依頼できる●検索キーワードなどをもとにターゲットを絞り込める
●クリック率・表示回数などのデータを収集しやすい
●消費者がすぐに購入などの行動に移せる
中でも大きく異なるのは、「ターゲットにできる層の違い」です。
ネット広告は「この商品を買いたい!」「このお店に行ってみたい」という目的が明確なユーザーに向けた宣伝手法です。
そのためユーザーの行動に繋げやすい一方、同様の経路で宣伝を行う同業他社も多く、競争は激しくなっています。
ポスティングは商品・サービスについて情報を持たない住民にもチラシが届きます。その結果、「こんな商品があったんだ、使ってみよう」「近くにおいしそうなレストランができてる!」など、新しい気づきを与え、購買意欲に繋げられる可能性があります。
ポスティング単価の決まり方
ポスティングの単価は「配布方法」「配布エリア」「チラシのサイズ」「配布期間」で決まります。
単価の決まり方
内容
配布方法
建物の形態を選ばない「軒並(ランダム配布)」が単価の基準。「戸建てだけ」「マンションだけ」などのセグメントは単価が上がる
配布エリア
建物の距離が離れている郊外エリアは、配布難易度の高さから単価も上がる傾向がある
チラシサイズ
チラシのサイズが大きくなるほど単価も上がる
配布期間
配布期間が長くなるほど単価は下がる
また、単価の内訳はポスティングに関わる「人件費」がほとんどです。
業者ごとに適正価格は異なりますが、極端に単価の安い業者は、人件費をカットし品質の悪いポスティングをしている可能性があります。
※客観的に”良い業者を見分けたい”という方は、こちらの記事「良いポスティング業者の選び方を徹底解説」を参考にしてみてください。
進和プロモーションは、福岡・大阪・東京エリアを得意とするポスティング会社です。
各エリアの料金表はこちらでご覧いただけます!
ポスティングを依頼する前に決めておくこと
ポスティングが初めての方に向け”依頼する前に決めておくこと”をご紹介します。
- チラシのターゲット層
- 配布エリア
- 配布方法
- 依頼する業者
これらを決めずにポスティングを行っても、まず反響には繋がらないでしょう。
それくらい大切なポイントなので、ぜひ参考にしてください。
誰に商品・サービスを利用してほしいのか
反響の出ないチラシというのは、多くの場合ターゲット設定をミスしています。
ポスティングはほぼ確実にチラシを手に取ってもらえますが、大事なのは”内容を読んでもらえるか”です。そして、「続きが気になる」と思ってもらえるチラシの多くは、特定のターゲットに向けてデザインやキャッチコピーを工夫しています。
ターゲットは細かければ細かいほど”届きやすい”のが特徴です。
ターゲットをさらに深堀りしたものを「ペルソナ」と言います。
- ターゲット:年齢・性別などの大まかな属性
- ペルソナ:職業や家族構成、価値観などを含む「架空の顧客像」
商品・サービスを利用してほしい人を具体的にイメージし、その人が「買ってみたい」と思うような文言・デザインを作成してみましょう。
配布エリアの特性を知っておくこと
配布エリアは反響にも影響します。ポスティング業者へ丸投げしても問題はないのですが、店舗や最寄り駅の周辺でどのような住居があるのか、ある程度自身でも把握しておくのも大切です。
※配布エリアの決め方で悩んだら、こちらの記事「配布エリアを決める5つの軸。反響アップのポイントも解説」を参考にしてみてください。
ちなみに、ポスティング業者ではエリアの選定にあたって「GIS」と呼ばれるシステムを使っています。国勢調査のデータなどを参照でき、人口・世帯数だけでなく、年代別・年収別の世帯数なども分かります。
配布方法を決めると反響に繋がる
配布エリアだけでなく、「どの建物に配るのか」を選択することで反響にも繋がります。弊社の場合、以下のような配布方法があります。
配布方法
概要
軒並み配布(ランダム配布)
配布エリア内のすべての建物を対象に配布。業種を問わず一定のニーズが期待できる。
集合住宅のみ配布
エントランス部分に集合ポストのあるアパート・マンション・団地を対象に配布。単身者が多い住宅には引っ越し・賃貸など、ファミリー層が多い住宅には習い事関連や生命保険等の業種がおすすめ。
指定集合住宅配布
ご指定いただいた集合住宅のみに配布。不動産・リノベーション等の業種に需要がある。
エリアフリー配布
配布エリアお任せ・1ヶ月間で配布
選別配布
分譲住宅のみ、ファミリータイプマンションのみなど、対象となる住宅を目視で配布
事業所配布
住宅以外のオフィスや商店のみに配布
ポスティング業者は料金だけで判断しない
依頼者の心理としては「なるべく安く済ませたい」というのが本音です。ただし、「単価の決まり方」の章でもお伝えしたように、相場より大幅に安い業者は品質面で不安が残ります。
以下に良いポスティング業者を見極めるための質問例を挙げておきますので、問い合わせの際に業者に聞いてみてください。
- 「1日の平均のポスティング枚数はどれくらいですか?」
- 「クレームが起こった際はどのような対応をしてくれますか?」
- 「配布スタッフはどうやって管理していますか?」
- 「配布完了の報告はしてくれますか?」
これらの質問に対する返答によって、業者の姿勢が見えてきます。
進和プロモーションは1985年創業のポスティング会社です。
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まとめ
業者に丸投げするよりも、この記事で紹介した内容を事前に決めておくことで、ポスティングの反響は変わります。特に「新しい集客の手法として、ポスティングで結果を出したい」と思っているのであれば、この記事の内容はとても重要です。
株式会社進和プロモーションは、福岡・大阪・東京を中心にポスティングを行っています。
1985年の創業時より様々なお客様からポスティングのご依頼をいただいています。
クレーム対応のノウハウももちろん、クリエイティブや印刷・エリア選定などについても十分な実績があります。
ポスティングに関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
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