ポスティングは効果がない? よくある失敗パターンを解説
「ポスティングを試してみたいけど、本当に効果があるのかわからない・・・・・・」とお悩みではありませんか?
たしかに、ただやみくもにチラシを配布すれば集客効果が得られるわけではなく、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
この記事では、「ポスティングで効果が出ない失敗パターン」について解説します。
■この記事は次のような人におすすめ!
- ポスティングで集客を行いたい人
- 失敗パターンについて事前に知っておきたい人
- ポスティング効果を高める方法を知りたい人
この記事を読めば、ポスティングの失敗パターンを熟知したうえで、効果を上げるポスティングに向けた準備ができます。
ぜひ参考にしてみてください!
目次
ポスティングで「効果なし」になる4つのパターン
「せっかくチラシを用意したのに、全然効果がなかった」というパターンはよくあります。
以下では、考えられる4つのパターンを紹介します。
ターゲットに合わせたセグメントができていない
ポスティングで集客を行ううえではじめに障壁となるのが、「ターゲットにチラシを届けられるかどうか」です。
そのためには配布するエリアに、そもそもターゲット層が多く住んでいるのかどうかを把握しておく必要があります。
仮に「若いファミリー世帯」をターゲットにするとして、単身者向けの多いアパートやマンションにチラシを配布しても効果はあまりないことは明らかでしょう。
ポスティングで効果が出ない原因の一端は、「配布エリアのリサーチ不足」である可能性があります。
また、配布方法の選択が間違っていないかも確認する必要があります。
代表的なものを以下に紹介します。
配布方法
概要
軒並み配布(ランダム配布)
配布エリア内のすべての建物を対象に配布
集合住宅のみ配布
エントランス部分に集合ポストのあるアパート・マンション・団地を対象に配布
指定集合住宅配布
ご指定いただいた集合住宅のみに配布
エリアフリー配布
配布エリアお任せ・1ヶ月間で配布
選別配布
分譲住宅のみ、ファミリータイプマンションのみなど、対象となる住宅を目視で配布
事業所配布
住宅以外のオフィスや商店のみに配布
ターゲットによって、軒並み配布で広くアプローチするのか、住宅携帯を絞って配布を行うのかといった判断も必要となります。
進和プロモーションでは、福岡・大阪・東京エリアを得意とするポスティング会社です。
ポスティングに関するご相談はお気軽に!
0120-044-095
ターゲットに合ったチラシデザインになっていない
「どこに配るか」の次に障壁となるのが、「チラシを読んでもらえるか」です。
せっかくターゲットにチラシが届いても、チラシ内容に興味を持ってもらえなければ続きを読んでもらうことができません。
ポスティングで効果を上げるためには、「ターゲットに即したチラシ内容・デザイン」を心がける必要があります。
ポスティングを一度だけで終わらせてしまう
一回のポスティングで効果が出なかった場合、「ポスティングは意味ないんだ」と思ってしまうのも無理はありません。
しかし、ポスティングは読み手の細かなシチュエーションの違いによっても、読む/読まれないの結果が変わります。
たとえば残業で夜遅くに帰宅した時は、そもそもチラシにじっくり目を通すことが難しいかもしれません。
雨の日にはポストまでチラシを取りに行くのが面倒くさいかもしれません。
そう考えると、一度のポスティングの結果だけで判断するのは、やや早計かもしれません。
品質の悪いポスティング業者に依頼してしまう
ポスティング業者の中には、スタッフの管理体制が不十分であったり、配布の品質が高くないところも存在します。
なので、配布料金の安さといった要素のみでなく、サービス内容やネット上での評判なども加味したうえで依頼する業者を選ぶ必要があります。
進和プロモーションでは、1985年創業のポスティング会社です。
ポスティングに関するご相談はお気軽に!
0120-044-095
ポスティングで効果を出すために準備するポイント
ポスティングで効果を出すためには、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
ターゲットの「ニーズ」と「ウォンツ」を把握する
特にチラシの作成のいずれにおいては、ターゲットの「ニーズ」と「ウォンツ」を明確にしておく必要があります。
簡単に言えば、ニーズは「目的」、ウォンツは「手段」のことです。
たとえばヨガ教室のチラシを配布するとした場合、ターゲットニーズは「痩せたい」「キレイになりたい」「リフレッシュしたい」などの要求が考えられます。
一方のウォンツは、「ヨガ教室に通いたい」「専門のトレーナーから指導を受けたい」など、具体的な手段を指します。
まずはターゲットのニーズを洗い出し、それを解消できる商品・サービス(ウォンツ)を提供する、という順番にすれば、訴求力の高いチラシが作りやすくなります。
チラシのABテストを行う
AパターンとBパターン、2つのチラシを用意することで、よりターゲットに訴求しやすいチラシの作りが明確になります。これを「ABテスト」と呼びます。
チラシの作成には相応の時間がかかりますから、2種類のチラシを用意する人はあまりいません。
しかし、仮に1種類のチラシを配布して効果が芳しくなかった場合、何が原因だったのかを特定するのが難しくなってしまいます。
ABテストでは全く異なる2つのデザインを用意する必要はありません。メインのキャッチコピーが異なる、商品の写真が異なるなど、1要素を比較するだけで良いのです。
■ABテストの例
- メインの画像は同じで、キャッチコピーを2種類用意する
- キャッチコピーは同じで、メインの画像を2種類用意する
また、正確なデータを分析できるよう、配布エリアや配布日、配布枚数などは同じ条件下で実施するのがおすすめです。
配布後のデータを収集し、分析する
チラシを配布後に効果測定を実施することで、今回のポスティングの課題・改善点が見えてきます。
チラシの反響率は「(チラシ反響数÷チラシ配布数)×100」で求めることができます。
「ポスティングで「効果なし」になる4つのパターン」の章でもお伝えしたように、ポスティングを一度の結果で判断してしまうのはもったいないです。
結果を分析し、改善を行ったうえで再度ポスティングを行うことで効果が上がることは十分にあります。
また、繰り返しポスティングを行うことには、商品やサービスの存在を「覚えてもらう」効果もあります。
ポスティング業者の評判を比較する
ポスティング業者の品質を見極めるうえでネット上での評判を参考にするのもよいですが、業者の規模によっては参照できる口コミが少ないこともあります。
その場合は、自分でポスティング業者を見極めるための以下の3つの観点をご紹介します。
- 配布料金
- スタッフの管理体制
- クレーム対応
配布の一枚あたりの料金というのは、業者によって異なります。料金の基準は「人件費」を元にしていることがほとんどです。
チラシを配るだけの作業でも、実際にはチラシを保管しておく場所の確保や移動費、配布スタッフへの給料など、様々なコストが発生します。
そのため、配布料金を格安に設定している業者は、「本来必要なコストを削っている=配布品質があまり良くない」と考えることができます。
また、「チラシを配っていない」という事態を防ぐために、スタッフの管理にGPSを利用しているかどうかも、品質の見極めに役立ちます。
その他、クレームが発生した際の対応方法、スタッフの研修の有無といった要素も確認しておくとよいでしょう。
まとめ
今回はポスティングのよくある失敗パターンと、効果を上げるための準備についてお伝えしてきました。
今回の内容を事前に把握しておけば、満足度の高いポスティングを実行することができますよ。
進和プロモーションは、福岡・大阪・東京エリアを得意とするポスティング業者です。1985年の創業からのマーケティングデータも用いながら、反響につながるご提案をさせていただきます。
ポスティングに関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
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