ポスティングの後は効果測定が重要!測定方法を徹底解説
ポスティングと聞いて何となく「チラシを多く配布するほど反響も取れるのでは?」というイメージをお持ちの人もいらっしゃるかもしれません。
ですが、それは間違いです。
ポスティングを行った結果をきちんと分析し、課題点を見つけ改善を繰り返すことによって、ポスティングの精度は上がっていきます。
この記事では、チラシの配布後の効果測定の方法と注意点について解説しています。
ぜひ参考にしてみてください!
目次
ポスティング後の効果測定が重要な理由
「ポスティングは数打てば当たるわけではない」ということは冒頭でお伝えしたとおりです。
なぜなら、ポスティングは「正しくターゲティングできているか」が重要な販促手法だからです。
仮にポスティングの結果、思うような反響が得られなかったとします。その場合、ターゲティングの見直しとして以下のような点が挙げられます。
- ターゲットが住むエリアにチラシが届いていない(配布エリアの見直し)
- ターゲットに刺さるキャッチコピーがない(チラシデザインの見直し)
- チラシを配布するタイミングが悪い
もちろん、最初のポスティングでたまたまこれらが合致し、高い反響を獲得できる可能性もあります。しかし、最初の一回で最適解にたどり着くのはなかなか難しいことです。
だからこそ、ポスティング後の結果を測定し、分析するプロセスが重要になってくるのです。
ポスティングの効果測定の方法
ポスティングの効果測定は、具体的にどのように行えばよいのでしょうか。
ここでは代表的な3つの方法をご紹介します。
来店時にアンケートを実施する
お店に来店したお客様にアンケートを記入してもらう方法があります。質問項目に「何を見て来店されましたか?」という項目を設けておき、「チラシを見て」という回答があればチラシの反響だと分かります。
その他、お住まいのエリアや年代に関する質問も設けておけば、「どのエリアからの反響が多かったか」「どの年代のお客様にリーチできているのか」といった情報も分かります。
しかし、アンケートを記入してもらえるかどうかは、あくまでお客様次第です。
そのため、確実性のある方法とはいえない点は注意しておくべきでしょう。
チラシ専用のWebページ、電話番号を設ける
近年はスマホやSNSの普及により、チラシの内容を見て気になったらネットで検索をしてみるお客様も多いです。そのため、ネットですぐにアクセスできるよう、お店や会社のQRコードを記載しておくことはとても有効です。
多少コストはかかりますが、チラシ専用のランディングページや電話番号を用意すれば、「アクセス・問い合わせしてきた人の数=チラシを見て行動をした人の数」とカウントすることができます。
チラシにクーポンをつけ、利用率を測定する
チラシに「このチラシを持参で○○%オフ」「チラシと引き換えにノベルティをプレゼント」などクーポンを記載しておけば、クーポンの利用率から結果を測定することができます。
また、チラシの内容が気になったとしも、人はすぐに購入には移らないものです。
クーポンに利用期限を設けておくことで、「この日までにお店に行ってみよう」という、顧客側の購買意欲を高めることもできます。
配布エリアごとにクーポンを色分けしておくなどの工夫で、エリア別の訴求効果も見えてきます。
進和プロモーションでは、1985年創業のポスティング会社です。
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ポスティング効果測定の3つの注意点
続いて、ポスティングの効果測定時に注意しておくべき3つのポイントをご紹介します。
はじめは広い範囲でチラシを配布する
「今回が初めてのポスティング」という場合は、あまりエリアの先入観にとらわれず、広い範囲でチラシを配布した方がよいでしょう。
というのも、ポスティングのメリットには「潜在ニーズの発掘ができる」ことがあるからです。
潜在ニーズというのは、「今現在は商品・サービスについて知らないが、知るきっかけがあったら購入・利用してくれるかもしれない層」のことです。
そのため、「安さが売りのお店だから、所得の高い高級住宅街には配らなくてもいいだろう」と思っても、実際には「近くに居酒屋ができるのは嬉しい」と思っている人もいるかもしれません。
そうした機会損失を生まないためにも、はじめは広範囲にポスティングを行い、効果測定を経て徐々に配布エリアを選定していくのが得策です。
配布する曜日や業種によっても反響は異なる
「家のポストは毎日開けるだろう」という先入観を持っている人もいらっしゃるかもしれません。しかし実際は「夜遅くまで残業だったから疲れて帰ってすぐに寝てしまった」など、人が生活をする中でイレギュラーは発生します。
ポスティングでは多くの人が在宅している「土曜日」が平日よりもチラシが読まれやすい傾向があります。
しかし、「誰をターゲットにするか」によって、何曜日を狙うのかは異なります。
以下に、業種別の反響が得られやすい曜日を記載します。
業種別ポスティングで反響が得られやすい曜日
業種
おすすめの曜日と詳細
スーパー、家電量販店など
火曜日・水曜日・金曜日
週末の購買意欲を促すために平日のポスティングが効果的。
飲食・デリバリー
金曜日・土曜日
20~30代の若年層に需要があり、家族や友人で過ごす週末に注文が多くなる傾向がある。
学習塾・習い事
月曜日・火曜日・水曜日
週の始まりは新しいことに挑戦したい気持ちが高まる。また、他業種のチラシが少ないため、目立たせやすい。
不動産
金曜日・土曜日
週末の内見や展示場への集客に適している。
エステ・ネイルサロン
火曜日
在宅の主婦層に向けたポスティングで効果が出やすい。
測定後は改善点も踏まえ、再度ポスティングを行う
ここまでの内容でも分かるとおり、効果測定とは「次回のポスティングをより良くするため」に行うものです。よって、効果測定を行った後は改善点を洗い出し、再度ポスティングを行うことが重要です。
「ポスティング→効果測定→改善→ポスティング」のサイクルを回していくことで、ポスティングの精度は上がっていきます。
また、複数回ポスティングを行うことで商品・サービスの認知度も高める効果もあります。
まとめ
今回はポスティング後の効果測定の重要性について解説をしてきました。
この記事を元に、みなさんがポスティングで高い反響を獲得できることを願っています。
進和プロモーションは、福岡・大阪・東京エリアを得意とするポスティング業者です。1985年の創業からのマーケティングデータも用いながら、反響につながるご提案をさせていただきます。
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