ポスティングの「軒並み配布」って何? おすすめの業種も紹介
ポスティングにはいくつかの配布方法が存在するのですが、最もオーソドックスな方法が「軒並み配布」と呼ばれる配布方法になります。
しかし、この「軒並み配布」という言葉だけではピンとこない人も多いと思います。
軒並み配布とは具体的にどのような配布方法なのか、メリット・デメリット、軒並み配布がおすすめの業種まで、たっぷりご紹介します!
進和プロモーションでは、福岡・大阪・東京エリアに強いポスティング会社です。
ポスティングに関するご相談はお気軽に!
0120-044-095
目次
「軒並み配布」はポスティングの基本の配布方法
軒並み配布とは、ポスティングの基本となる配布方法です。
軒並み配布は指定されたエリア内のすべての建物をターゲットに配布を行います。ですので、戸建て住宅やアパート・マンションはもちろん、企業や事業所なども配布の対象になります。
ポスティング業者のHPに記載されている配布料金は、軒並み配布を想定した料金であるケースがほとんどです。
軒並み配布のカバー率は約60~80パーセント
軒並み配布は様々な建物が対象になりますが、エリア内のすべてのポストにチラシを配れるわけではない、ということには注意が必要です。
たとえば、ポストに「チラシを投函しないでください」といった文言が入っていれば、その物件にはチラシを投函できません。
また、オートロックタイプのマンションでは、そもそもポストに辿り着けないケースもあります。
そのため、軒並み配布の場合、実際のカバー率は全体の60~80%とお考えいただければと思います。
その他の配布方法との違い
軒並み配布以外にも、ポスティングにはいくつかの配布方法が存在します。
進和プロモーションでは、以下のような配布方法があります。
配布方法
概要
集合住宅のみ配布
エントランス部分に集合ポストのあるアパート・マンション・団地を対象に配布
指定集合住宅配布
ご指定いただいた集合住宅のみに配布
エリアフリー配布
配布エリアお任せ・1ヶ月間で配布
選別配布
分譲住宅のみ、ファミリータイプマンションのみなど、対象となる住宅を目視で配布
事業所配布
住宅以外のオフィスや商店のみに配布
上記のような、建物のタイプを絞った配布方法の場合、建物を選別する工程が発生するため、軒並み配布と比べると費用が多くかかります。
軒並み配布のメリット・デメリット
続いて、軒並み配布のメリット・デメリットをご紹介します。
軒並み配布のメリット
幅広いターゲットにチラシを届けられる
建物の区別なくチラシを配れるので、軒並み配布は幅広いターゲットにリーチするのに適しています。
建物の選別も必要ないため、一度に大量のチラシを配布することも可能です。
必ずしも大量のチラシを配れば反響も多いとは限りませんが、「なるべく多くの人に情報を届けたい」という場合、まずは検討したい配布方法になります。
ポスティングのコストを抑えることができる
基本的には、ポスティングは配布までの工程が増えるほどコストも増します。「アパート・マンションだけ」など建物の種類を絞ったとすると、効率面、配布スタッフへの負担も増えるため、その分が配布料金に反映されるのです。
軒並み配布は最も安く済ませられる配布方法です。
「まずはどのくらい反響があるか確かめたい」「費用対効果の高い集客方法を検討している」という人におすすめです。
軒並み配布のデメリット
ターゲット以外にもチラシが届く
軒並み配布は特定のターゲットを持たず、幅広く情報を届けたい際に向いている配布方法です。逆を言えば、ある程度ターゲットが定まっている場合は、その他の配布方法を選択した方がいいケースもあります。
たとえば、小中学生への学習塾チラシは、子供のいる家庭に届けるのが得策です。単身者向けのアパート・マンションや高齢者の多いエリアにチラシを配っても、反響には繋がりにくいでしょう。
配布枚数が多い=反響が多いとは限らない
配布枚数と反響の高さは決してイコールではありません。読まれないチラシというのは、たとえ何千、何万枚を配ったとしても、残念ながら反響には繋がらないのです。
チラシの反響を上げるには、読まれるチラシになるよう工夫する必要があります。
具体的には、チラシのデザインや文言といった「チラシの中身」の部分です。
ポストを開けて文字がびっしりと書かれたチラシや、目を惹く写真やキャッチコピーが無いチラシだと、なかなか続きを読もうという気にはなりませんよね?
このように、ポスティングの成功は配布方法の選択だけではなく、チラシの作成も結果を左右します。
チラシ作成のコツについては、以下の記事も参考になります。あわせてご覧ください。
軒並み配布が向いている業種とは?
続いて、軒並み配布が向いている業種についてご紹介します。
飲食・デリバリー
レストランや居酒屋などの飲食店チラシや、宅配・デリバリーのチラシは、ターゲットを問わずポスティング需要の高い業種です。軒並み配布によって多くのチラシを配布することで、高い反響が期待できます。
特に忘新年会などのイベントシーズンには、クーポン付きチラシを配布することで利用者を増やすことも可能です。
美容室・理容室
美容室・理容室など、身だしなみを整えるサービスも、年齢を問わず需要があります。そのため、軒並み配布に適した業種です。
一方、余程の行きつけがない限り、何駅も先の美容室へ通う人は少ないでしょう。
配布エリアを決める際は、「店舗の周辺〇〇km以内」など、商圏エリア内で配布を検討するとよいでしょう。
コンビニ・スーパーマーケット
コンビニやスーパーマーケットなどの小売店も軒並み配布に向いています。
たとえば新商品やタイムセールの告知チラシがポストに入っていれば、足を運ぼうという人は多いはずです。
まとめ
軒並み配布は基本の配布方法になるので、今回が初めてのポスティングになる人にもおすすめです。
配布料金も安いため、費用対効果の高いポスティングの実現も可能です。
軒並み配布で思うような反響を得られなかった場合は、ターゲットの見直しやチラシのレイアウトを見直し、その他の配布方法も検討してみてください。
進和プロモーションは、福岡・大阪・東京エリアを得意とするポスティング業者です。1985年の創業からのマーケティングデータも用いながら、反響につながるご提案をさせていただきます。
ポスティングに関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
0120-044-095