COLUMNコラム

ポスティングは一日何枚配れる?配布枚数の決め方も解説

ポスティング配布枚数の決め方

ポスティングを検討されている方で、「チラシは何枚くらい配布したらいいんだろう?」と疑問を持っている方もいると思います。

配布枚数が分かると、業者に依頼する際のおおよその予算感も見えてきます。

また、自社で配布を行う場合にどのくらいの人員を割けばいいのかも見立てができると思います。

 

この記事では、一日で配布できるチラシの枚数や、配布枚数を決める際のポイントについて解説していきます。

 

 

ポスティングチラシは一日何枚くらい配布できる?

ポスティングは配布員が自らの足で一軒一軒を回って配布を行うので、エリア内の建物の密集度によって一日の配布枚数は左右します。

仮に住宅が密集している地域であれば、1時間あたり300枚程度、建物がまばらな地域では1時間あたり100枚程度です。

 

1日何時間作業するかにもよりますが、一人あたり平均して300~1,000枚くらいが上限になるかと思います。

 

 

ポスティングの配布可能枚数を左右するポイント

配布可能枚数は、以下の2つの条件によって変動していきます。

配布可能枚数を左右するポイント

 

配布エリアの建物の密集度

建物の密集度が高いエリアは、一軒一軒の距離が短いため配布効率がよいです。そのため、短時間で多くのチラシを配布することができます。

 

反対に、建物が少ないエリアは移動距離が長くなるので、チラシの配布に時間がかかります。

効率面を考えると建物の少ない地域を除外したくなるかもしれませんが、そうした地域はチラシが届く頻度が少なく、ポスティングをすると反響率が高くなる傾向があります。

 

配布条件の多さ

たとえば「集合住宅だけに配布」「戸建住宅だけに配布」などの条件付けを行っていると、建物を選別しながら配布をする必要があるので、時間あたりの配布可能枚数は少なくなります。

 

ただし、配布条件をつけることは「ターゲットにチラシが届きやすくなる」というメリットもあります。

多くの枚数をランダムに配布するより、建物を絞って配布を行った方が高い反響を獲得できたという事例もあります。

 

進和プロモーションは、1985年創業のポスティング会社です。

ポスティングに関するご相談はお気軽に!

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ポスティングの配布枚数はどうやって決めればいい?

ポスティングの配布枚数はどのように決めていけばいいのでしょうか。

ここでは以下の4つの観点をお伝えします。

配布枚数を決めるポイント

 

配布エリアの人口・世帯数から決める

まずは配布を検討しているエリア内に、どのくらいの人口・世帯数があるのかを調べてみましょう。人口・世帯数は各市区町村のホームページから最新のデータを見ることができます。

 

また、自社で調べる時間が無いという方は、ポスティング業者に依頼するのをおすすめします。

ポスティング業者では「GIS」と呼ばれる地理情報システムを用いて、エリア内の人口・世帯数・年齢・男女比・年収帯まで割り出せます。

 

 

エリアの特性をリサーチして決める

統計情報からは分からないエリアの特性というのもあります。たとえば街を行き交う人はどんな年代の人が多いのか、近くに競合となる店舗・事業所が無いか、といったポイントです。これらは、実際に周辺を歩いてリサーチすることでしか得られない貴重なデータです。

 

また、「商圏バリア」も見過ごせないポイントです。商圏バリアとは、坂道や線路など、人の行動を阻害するような要素のことです。

あそこの線路は一度閉まると長いから、アクセスしにくいな」と来店を諦めてしまう人も中にはいます。

 

商圏バリアになる要素が見つかったら、なるべく楽にアクセスできるルートをチラシに掲載するなどの工夫が必要です。

 

チラシの目的・反響率の逆算で決める

ポスティングの主目的は集客ですが、ひと口に集客と言っても「新規開店の告知」や「季節のイベント」「タイムセール」など、目的はさらに細分化されます。

 

たとえば新規開店の告知の場合、なるべく多くの住人の方に知ってもらいたいため、チラシの配布枚数を増やすことが考えられます。

一方、単日のイベントやセールの告知であれば、ターゲットを絞って配布枚数を抑えることができます。

業種別ポスティングの反響率の平均

ポスティングはチラシの業種によっても反響率が変わります。業種別のおおよその反響率の平均を知っておくことで、配布枚数を決める方法もあります。

主な5業種の平均反響率は以下の通りです。

業種 反響率の平均
飲食 0.3~0.5%
学習塾・習い事関連 0.01~0.05%
スポーツジム 0.01~0.03%
美容院・エステサロン 0.01~0.2%
不動産 0.01~0.03%

ポスティングの反響率の平均は0.01~0.3%と言われており、チラシ10,000枚に対して1~30件の反響があるという計算になります。

 

 

ポスティングにかけられる予算から決める

ポスティングは比較的安価な販促手法ではありますが、配布枚数が増えればその分コストも増します。

まずはおおよその予算感を決めておき、その範囲内で可能な配布枚数を決めるのもよいでしょう。

 

また、ポスティング業者ごとに配布単価は異なりますので、複数の業者で見積もりを行い、金額・品質ともにベストな業者に依頼するようにしましょう。

 

進和プロモーションの料金表は以下のボタンからご覧いただけます。

 

 

 

 

まとめ

ポスティングの配布枚数を決めるポイントについてはご理解いただけたでしょうか。

配布枚数の決め方に迷った際は、ポスティング業者にアドバイスをもらうのもおすすめです。

進和プロモーションは、福岡・大阪・東京エリアを得意とするポスティング業者です。ポスティングだけでなく、チラシの制作も請け負っています。

1985年の創業からのマーケティングデータも用いながら、反響につながるご提案をさせていただきます。

 

配布のご依頼・ポスティングに関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

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