ポスティングチラシの折り方で反響アップができる?
突然ですが、ポスティングチラシというと、あなたはどのくらいのサイズを想像しますか?
ポスティングチラシは、A4サイズで作られることが多いです。
A4サイズ以上の場合、ポストの投函口に収まらないため、チラシを折る必要があるからです。
実はチラシの折り方1つでも、反響率に差が出る可能性があります。
そこでこの記事では、ポスティングチラシの折り方のパターンと、チラシを折ることのメリット・デメリットについて解説します。
チラシの最適な折り方を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ポスティングチラシの折り方5つ
まずはポスティングチラシで用いられることの多い、5つの折り方をご紹介します。
折り方1つでもチラシの印象は変わるので、ぜひ押さえておきたいポイントです。
二つ折り
チラシを真ん中で1回折り曲げる方法です。最もシンプルかつ汎用性の高い折り方になります。
また、あえて中心線から少しずらして折る「ずらし折り」という手法もあります。
二つ折りのメリットはすぐに広げて読むことができる点です。
1つの商品・サービスを紹介するとき、イベントの告知時などにおすすめです。
巻き三つ折り
チラシの一方を三分の一に折ってから、さらに巻くように折る方法です。
見た目には短冊状になり、ポストへの投函もしやすくなります。
三つ折りした部分をシールで止めると、高級感を演出することもできます。
外三つ折り
チラシを三分割にし、アルファベットの「Z」字になるようジグザグに折る方法です。「Z折り」と呼ばれることもあります。
注意点としては、形状的にチラシの表裏が交互に反転することです。
基本的には縦向きのチラシに適した折り方と言えるでしょう。
十字折り
半分に折ったチラシをさらに半分に折る方法です。開いた時の折り線が十字型になっているので「十字折り」と言います。
2回チラシを折ることでチラシの強度が増します。そのため、ポストの中でよれてしまう心配がありません。
情報量が多いチラシに適した折り方です。
観音折り
チラシの両端を中心に向かって折り、さらに二つ折りにする方法です。観音開きのような構造になるので「観音折り」と呼ばれています。
1回目の展開、2回目の展開の二段構えの構成なので、掲載する情報を工夫することで、まるで絵本を開くようなワクワク感も演出できます。
進和プロモーションは、1985年創業のポスティング会社です。
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ポスティングチラシを折るメリットとは?
チラシを折る/折らないの選択だけでポスティングの成果に影響があるのか、まだ半信半疑の方もいらっしゃるかもしれません。
つづいて、ポスティングチラシを折るメリットを3点ご紹介します。
伝えたい情報を強調しやすい
チラシを折ることで視界に入る情報は限定されます。これを逆手に取れば、自分たちが伝えたい情報を強調することも可能です。
また、三つ折りの場合を例に取れば、チラシに3つの面があるので、上面にキャッチコピー、中央の面に商品の写真、下面に詳細な情報と、レイアウトの整ったチラシ構成にすることもできます。
反対に、いきなり視界に入っては読み手がためらってしまうような料金表などの情報を内側に折り込んで隠すこともできます。
チラシの配布効率が上がる
ポスティングは数千枚、数万枚とチラシを配布しますから、効率面も重視しなければいけません。
折ったチラシであれば持ち運びもしやすいですし、コンパクトでポストに投函しやすいため、配布効率は上がります。
チラシに多くの情報を載せられる
チラシを折ることで大きな紙面も採用できます。つまり、より多くの情報を掲載できるということになります。
紹介したい商品が複数ある場合や、よりイメージを喚起しやすいようたくさんの写真を掲載したい場合などに適しています。
ただし、情報量の多いチラシは読み手に負荷を与える可能性もあるので、「読み手の視点」でチラシを作成することが重要です。
チラシ作成のポイントについては、以下の記事でくわしくご紹介しています。
あわせて参考にしてみてください。
ポスティングチラシを折るデメリットはある?
もちろん、チラシを折ることで起こりうるデメリットもあります。
以下の3点については事前に把握しておいてください。
チラシの面積が小さくなるので埋もれやすい
チラシを折ることで面積が小さくなるので、ポストの中で他のチラシに埋もれてしまう可能性があります。
二つ折り以外の折り方を選択する場合は、折り目に合わせてレイアウトを工夫するなど、何かしらの戦略が必要になるでしょう。
たとえチラシが小さくても、読み手にインパクトを与えるようなデザインであれば、むしろ他社との差別化になり、チラシを読んでもらえる可能性もあります。
チラシを折る時間やコストがかかる
数千枚、数万枚のチラシを手作業で折るには膨大な時間がかかることは想像に難くありません。ですのでネットで印刷注文するのであれば折りもオプションで追加する、ポスティング業者に作業を依頼するのが効率がよいでしょう。
ただし折り作業を外注する場合、印刷や配布料金とは別に折り代が発生します。
A4サイズでチラシを作成すれば発生しないコストではありますので、予算感も踏まえ検討する必要があるでしょう。
伝えたい情報を見てもらえるとは限らない
投函時のチラシの向きや、読み手が取りだすときの方向によっても、チラシがどのように読まれるかが変わります。つまり、一部の情報を強調するためにチラシを折っても、こちらの意図したような順番で読んでもらえるかは分からないのです。
まとめ
基本的には、ポストに投函しやすくするためにチラシは折られます。
そのうえで、より読み手に興味を持ってもらうために、あるいは他社のチラシとの差別化を図るために、戦略的にチラシを折る店舗・事業所もあります。
チラシを折るメリット・デメリット両面を踏まえたうえで、ぜひ販促活動に取り入れてみてください。
進和プロモーションは、福岡・大阪・東京エリアを得意とするポスティング業者です。ポスティングだけでなく、チラシの制作も請け負っています。
1985年の創業からのマーケティングデータも用いながら、反響につながるご提案をさせていただきます。
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