ネイルサロンのチラシデザインのコツ|ポスティング効果を上げるポイントも解説
「最近、新規のお客様の数が減ってきた……」
「SNSの更新を頑張ってるけど、なかなか結果が出ない」
「定期的に通ってくれるお客様を増やしたい」
ネイルサロンの経営者様でこのようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
今やSNSやWeb広告が集客の主流になっていますが、紙のチラシを配るポスティングという手法は、ネイルサロンの集客と相性がよいです。
この記事では、ネイルサロンの集客にポスティングがおすすめな理由、集客につなげるチラシデザインのコツ、ポスティング効果を上げるポイントについて解説します。
客足の減りが気になっている人、開業のタイミングで集客をしたい人、どなたでも必見の内容です。ぜひ最後までご覧ください!
目次
ネイルサロンの集客にポスティングが効果的な理由
まずは、ネイルサロンの集客においてポスティングが効果的である理由をお伝えします。
ターゲットを絞ってチラシを配布できる
あなたのネイルサロンに来てほしいお客様はどんな人ですか? 何歳くらいで、年収はどれくらいでしょうか?
想定しているターゲットが多く住んでいるエリアにチラシを配れれば、集客につながる可能性が上がると思いませんか。ポスティングはそれが可能です。
ポスティング業者では、国勢調査などのデータをもとに配布エリアをご提案が可能です。人口・世帯数・男女比・年齢層・年収帯、これらをもとに町丁目単位まで絞り込めるので、ターゲットへチラシが届く可能性が増します。
店舗近くの見込み顧客の掘り起こしができる
ポスティングは、「見込み顧客=これからお店を利用してくれる可能性のある人」の掘り起こしに適しています。自分の生活圏内でも、いつもは通らない道にお店があったとしたら、そもそもその存在を知らないという人も多いです。その中には、ネイルサロンの情報を求めている人もいるかもしれません。
ポスティングチラシをきっかけに、見込み顧客にお店の存在を知ってもらことができます。
お店の雰囲気やイメージを訴求しやすい
家に帰った時にポストを開ける人は多く、高い確率でチラシを手に取ってもらえるでしょう。1枚のチラシにコンパクトに情報をまとめることで、お店の雰囲気や、施術内容のイメージを訴求しやすくなります。
もちろん、チラシのデザインは工夫が必要です。
次の章では、ネイルサロンのチラシデザインのポイントをご紹介します。
進和プロモーションでは、チラシのデザイン作成も承っております。
ポスティングに関するご相談はお気軽に!
0120-044-095
集客につながるネイルサロンチラシ作成のコツ
ポスティングの要はチラシのクオリティです。チラシを手に取っても、「読んでみたい」と思わせる掴みが無ければチラシは捨てられてしまいます。
ネイルサロンチラシの作成のコツをご紹介します。
チラシの「ペルソナ」を設定する
チラシの作成に入る前に、「誰にチラシを届けたいのか」を明確にしておく必要があります。
「20~30代の女性」など、大雑把なターゲット像はすぐに浮かぶと思います。
しかし、集客につなげるにはここからさらに深掘りが必要です。マーケティング用語ではこれを「ペルソナ設定」と呼びます。
ペルソナとは、「商品・サービスを利用する仮想の顧客像」のこと。個人の人となりがイメージできるくらい細かく設定することで、より訴求力の高いチラシ作りにつなげていくことができます。
ネイルサロンのペルソナ設定として、以下に例を挙げてみます。
未婚 AM7:00 PM11:00 Instagram、X
プロフィール
氏名
山田 美咲 (やまだ みさき)
年齢
28歳
性別
女性
居住地
東京都港区
職業
PR会社の広報担当
収入
500万円
既婚 or 未婚
起床時間
就寝時間
よく使うSNS
ライフスタイル
趣味
ショッピング、ヨガ、カフェ巡り
休日の過ごし方
友人とランチ、ショッピング、映画鑑賞
よく行くお店
カフェ、セレクトショップ、オーガニックコスメ店
よく読む雑誌
「VOGUE」、「ELLE」
好きな食べ物
アボカドトースト、パスタ、フルーツスムージー
流行への感度
トレンドに敏感で、新しいファッションやビューティートレンドを追いかける
価値観
性格
明るく社交的で、細かいことに気が付く性格
お金の使い方
自分への投資として美容やファッションには惜しまず使うが、必要以上の浪費はしない
お店を選ぶ基準
清潔感、サービスの質、口コミ評価
抱えている悩みとニーズ
抱えている悩み
忙しい日々の中で、セルフネイルが難しく、時間が取れない。定期的にネイルケアをしたいが、どこが良いサロンか分からない
悩みの解決方法
信頼できるネイルサロンを見つけ、定期的に通うこと
(その悩みに対して)どうなりたいか?
常に美しいネイルを保ち、自信を持って人前に出られるようにしたい
商品購入の懸念事項
サロンの質やスタッフの技術、価格が適正かどうか、予約の取りやすさ
商品を知るきっかけ
ポスティング、SNSでの口コミや友人の紹介、オンラインレビュー、実際の体験談
チラシ構成は「PASONAの法則」に合わせて整理する
チラシ1枚に掲載できる情報の量は限られています。また、隅から隅までしっかりとチラシを読み込む人はほとんどいないため、ぱっと見で必要な情報が伝わるよう整理しましょう。
情報の整理には「PASONAの法則」というフレームワークが役に立ちます。
- Problem(問題):ユーザーの悩み・課題に対する問題提起
- Affinity(親近感):ユーザーの悩み・課題への共感
- Solution(解決策):ユーザーの悩み・課題に対する解決策の提示
- Offer(特典):購買意欲を促す特典・オファーの提示
- Narrowing Down(絞込):期間を限定するなどし、行動を促す
- Action(行動):具体的な行動フローの提示
「P→A→S→O→N→A」の順番に情報を整理することで、読み手の行動につなげることができます。以下に例を挙げてみます。
Problem(問題)
忙しい毎日の中で、セルフネイルが思うようにできない…
Affinity(親近感)
忙しい日々の中で、指先のケアが後回しになってしまいがちですよね。
Solution(解決策)
当サロン『Nail Bliss』は、あなたのために最高のネイルケアを提供します。経験豊富なネイリストが、あなたの理想のネイルデザインを実現し、快適なサロン体験をお約束します。リラックスできる空間で、最高のサービスをお楽しみください。
Offer(特典)
初回限定特典として、今ならご新規様に限り、全メニュー20%オフ!
Narrowing Down(絞り込み)
この特典は先着10名様限定となっております。
Action(行動)
まずはお電話かウェブサイトからご予約ください。
自店舗だけの「強み」を見つける
2023年度の時点で、日本国内のネイルサロン店舗数は3万件を超えます。あなたのお店の近くにも、ライバルとなる店舗が存在するかもしれません。数多くある店舗の中から選んでもらうには、あなたのお店「だけの強み」を打ち出していく必要があります。
たとえば、「こだわり・コンセプト」にフォーカスしてみてはいかがでしょうか。
店名の由来を説明することで、お店への親しみや信頼感を持ってもらえるかもしれません。また、あなた自身の自己紹介を入れてみてもよいでしょう。
店舗・サービスの魅力を伝えるキャッチコピーを入れる
チラシに目を留めてもらうためのきっかけの1つに「インパクトのあるキャッチコピー」があります。
学習塾の特徴・強みを端的に捉えたキャッチコピーを目立つように配置することで、内容を確認してもらえる可能性が高まります。
読み手に行動してもらうためのキャッチコピーのコツは、以下の記事でくわしく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
店内やネイルデザインの写真を載せる
初めてのお店に行く最大の理由は、「自分が望む施術をしてくれそう」というイメージを持てるからです。そのため、ネイルサロンのチラシで集客したいのならばネイルデザインの写真は不可欠です。
さらに加えるならば、お店の雰囲気が分かる内観の写真や、施術者自身の顔写真を載せることで、お客様の心理的なハードルは下がります。
実際のお客様の声を掲載する
初めてのお店を選ぶときに、ネットやSNSで口コミを調べたことはありませんか? 最終的に行くかどうかを決めるのはその人自身ですが、「口コミが良かったから」というひと押しがきっかけで足を運ぶ人も少なくありません。そのため、チラシに実際のお客様の声を掲載するのは効果的です。
さらに言えば、手書き風のフォントにするとより実在感が生まれます。もちろん、口コミの捏造はNGです。
料金表や店舗の住所は分かりやすく掲載する
人は広告の内容を3~5秒ほどで判断していると言います。そのため、集客につながる要素である料金表やお店の住所などは、ぱっと見でも分かるように掲載しましょう。お店の位置を示す簡易的なマップも載せておくとさらに親切です。
チラシ限定のクーポンをつける
チラシを受け取ったら、なるべく早く来店してほしいですよね。そこでチラシに有効期限のあるクーポンをつけるのは得策です。
クーポンの内容は、お客様が「これは行かないと損だな」と思わせるものが望ましいです。たとえば「チラシを持参してくれたお客様は20%オフ」「先着10名のお客様は20%オフ」などです。
クーポンに通し番号をつけておくと、配布後の利用率なども計測しやすくなります。
進和プロモーションでは、チラシのデザイン作成も承っております。
ポスティングに関するご相談はお気軽に!
0120-044-095
ネイルサロンのポスティングを成功させる3つのポイント
ここからは、ネイルサロンのポスティング集客を上げる3つのポイントをご紹介します。
ターゲットが多いエリアにチラシを配布する
ポスティングで重要なのは「配布エリアの選定」です。商圏内の競合店舗の存在や、市場調査は事前に行っておくとよいでしょう。
ポスティングは町丁目単位でエリアを選定することも可能です。チラシのターゲット(ペルソナ)が多いエリアを重点的に配布することで、より高い反響が見込めます。
ポスティング業者では、国勢調査の結果をもとにした精度の高いエリア選定が可能です。
チラシ配布後は効果測定をし、配布回数を見極める
1回きりのポスティングで結果を判断してしまうのではなく、配布後の反応を見てブラッシュアップできる点はないか分析するようにしましょう。最初のポスティングで効果が芳しくなくても、改善点を修正し、継続してポスティングを行うことで反響率が上がったケースもあります。
また、継続してポスティングを行うことは、店舗の認知度を上げるうえでも役立ちます。
エリアに詳しいポスティング業者に依頼する
よりくわしくエリアの特性を知りたいなら、地域密着で事業を行っているポスティング業者に依頼するのがよいでしょう。ポスティングのプロならではの視点から、反響が取れそうなエリアやチラシデザインに関するアドバイスがもらえます。
また、万が一配布を通してクレームに発展してしまった時も対応してくれます。
まとめ|進和プロモーションではチラシ制作も承っております!
今回はネイルサロンのポスティングチラシ作成に関してポイントを解説してきました。
進和プロモーションは、福岡・大阪・東京エリアを得意とするポスティング業者です。ポスティングだけでなく、チラシの制作も請け負っています。
長くポスティング事業に携わってきたからこそのご提案ができます。
配布のご依頼・ポスティングに関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
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